祝儀袋の包み方!ふくさ(袱紗)や風呂敷で包むときの向きは?

祝儀袋は表書きや包み方、お金の入れ方など細かいマナーがあるので初めて用意する人はいろいろと悩むことも多いと思います。

祝儀袋の包み方

しかし、祝儀袋の書き方などは周りでも知っている人は多く、中には購入した際に袋の裏などにマナーが書いてあることもあるので意外とわかりやすいものです。

それに、事前に自分で調べるという人も多いので、直前になって慌てる人は少ないと思います。

でも意外と見落としやすいのが、祝儀袋自体の包み方です。

そのままバッグなどに入れて、渡す時にも直接出していませんか?

中には祝儀袋を購入した際についているビニールに入れて持ち歩き、渡す時に袋から出しているという人もいるとか。

ご祝儀袋や不祝儀袋は、持ち歩く際には袱紗(ふくさ)に包むのがマナーです。

では、どのように包めばいいのか、ここで詳しく見ていきたいと思います。

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祝儀袋の包み方で袱紗(ふくさ)の場合はどうする?

祝儀袋や不祝儀袋を包むものといえば、基本的にはふくさ(袱紗)になります。

これは、ご祝儀を汚さないという意味でもとても重要になります。

では、実際にどのようにして祝儀袋をふくさに包めばいいのでしょうか?

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袱紗(ふくさ)で包む場合のポイント!

ご祝儀を包む場合にはまずふくさをひし形におきます。

そして真ん中よりもやや左寄りに表向きにのせます。

次に左側の角を取り、真ん中へ通ります。

あとは上の角と下の角を取ってかぶせます。

最後い左側を真ん中へ通り、余った部分を裏へ折り返します。

これが正しいふくさで祝儀袋を包む方法です。

ちなみに祝儀袋を出す場合には、ふくさごとバッグなどから取り出し、ふくさを開いて両手で渡します。

もちろん渡す際には相手に文字が読めるように向きを整えて渡すようにしましょう。

なかにはポケットのようになっている簡易的な袱紗(ふくさ)もありますので参考までに!

祝儀袋の包み方、風呂敷の場合にはどうしたらいい?

祝儀袋を包むのに、中には袱紗(ふくさ)を用意していない、持っていないという人もいると思います。

そんな時には改めて袱紗(ふくさ)を買い求めるという方法もありますが、もしも家に風呂敷があるのであれば、それで代用しても大丈夫です。

風呂敷で包む場合のポイント!

風呂敷で代用するとなると、やはり問題は包み方ですよね。

しかし、包み方はふくさとおなじように右包みをすれば問題ありません。

いざというときにふくさはないけれど風呂敷があるという家庭では、風呂敷がふくさの代用になるということを覚えておくと便利かもしれませんね。

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祝儀袋の包み方には向きの決まりがある?

祝儀袋は基本的にはふくさに包んで持ち歩くということはわかったと思います。

そして、ふくさや代用品である風呂敷での包み方もきちんとわかりましたよね。

ただ、ここで一つ注意しておいてほしいことがあります。

向きの注意点

先ほどふくさでの祝儀袋の包み方で、最初にやや左に寄せて左を折り畳み上下を畳んで最後に右を追って包むという方法だったと思います。

これを、決して逆の方法で行わないでください。

実は、右から折りたたんで最後に左を折り畳むという先ほどと全く逆の折り方は弔事の際の不祝儀袋を包む際の折り方になります。

相手の方にも失礼にあたるので、間違わないようにしましょう。

まとめ

どうでしたか?

祝儀袋を用意しても、それを包むふくさのことまで知らなかったという人もいるのではないでしょうか。

ただ、ふくさに包むといってもきちんとしたつつみかたがあるのでけっしてまちがわないようにしてください。

そして、もしも袱紗が手元にない場合には、風呂敷でも代用することができることも覚えておくといざというときに便利です。

せっかく用意した祝儀袋、相手に手渡すまできちんとマナーを守っておきたいですね。

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