退職の伝え方マナーと例文!電話やメールで伝えるのはNG!
退職をする際の伝え方のマナーや注意点はあるのでしょうか?
そしてどう話したら上司に納得してもらえるのか伝え方の具体的な例文を紹介していきます。
また退職を電話やメールで伝えるのはNGなのかOKなのか確認していきましょう。
様々な理由で退職を決意することもあると思います。
そんな時には当然のことですが、会社へ退職の意思表示をしなければいけません。
しかし、会社への退職の伝え方には細かいマナーがあります!
絶対に守らなければいけないというものはなく、会社によって違いはあるものの、マナーに反してしまうと
- 会社や同僚に迷惑をかけてしまう
- 自分自身が不利な状況になってしまう
ということにもなりかねません。
ここでは、退職を考えた時に、どのように退職を伝えていけば円満退職することができるのかを考えていきます。
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目次
- 退職をする際の伝え方のマナーや注意点とは?
- 退職の伝え方の例文!どう話したら上司に納得してもらえる?
- 退職を電話やメールで伝えるのはNG?OK?
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退職をする際の伝え方のマナーや注意点とは?
退職をすることを決めたら、まずは誰に話せばいいと思いますか?
テレビドラマなどを見ているとわかると思いますが、よく直属の上司に退職届を差し出している姿、目にしますよね。
退職届けを出す前に上司に意思を伝える!
いきなり退職届を提出するということはありませんが、やはり一番初めに退職の意思を伝えるなら直属の上司となります。
伝え方としては、まず上司に「お話があります」などと声掛けをして、そこではっきりと退職をしたい旨を伝えます。
ここで退職の話をあやふやに話してしまうと、話を流されてしまったり、しっかり聞いてくれずに引き留めにあうなんていうこともあるので注意が必要です。
退職日を決める!
上司に退職を納得してもらえれば、次は退職日の日程の調整です。
退職を考えた時点で、だいたいどのくらいまでなら会社にとどまってもいいかということをあらかじめ考えておくといいでしょう。
因みに退職を考える場合には、3か月前、遅くとも1か月以上前には話すようにしましょう。
退職届けを提出する!
そして退職日が決まったら、ここで改めて「退職届」を提出することになります。
安易に退職することを周りに話さない!
この時に、退職届を提出しても、安易に周りに退職することを伝えるのはタブーです。
退職の話は会社側から話が出ると思いますし、個人的に話してしまうことで会社や仕事に支障が出ることがあるからです。
退職というのは自分にとっても会社にとってもとても大切なこととなります。
その為、慎重に話を進めることが大切になってきます。
退職の伝え方の例文!どう話したら上司に納得してもらえる?
退職を直接上司に話す時にはどう話したらいいのか難しいという人も多いものです。
退職の理由がはっきりとしている場合でも、相手に伝えやすいものと伝えにくいものがあります。
時には退職の意思を伝えても引き留めに合いなかなかやめさせてもらえないというときもあります。
家庭の事情を理由にすると引き止められにくい!
そんな時には、「家庭の事情」ということであれば、引き留められるということは少ないようです。
例としては、
若い人なら、今の仕事よりもキャリアアップを考えて転職を考える人もいると思います。そんな時には、
「今の職場に不満はありませんが、将来的にキャリアを考えた時に、この会社では成長していくには難しいと考えられる部分があり申し訳ないとは思うのですが、別の業界に転職を考え退職を決意しました」
このように、しっかりと自分に退職の意思があり、それをきちんと伝え上司に納得してもらうことが大切なのです。
退職を電話やメールで伝えるのはNG?OK?
理由によっては、退職を上司に面と向かって話しにくいという場合もありますよね。
そんな時に便利なのが電話やメールです。
しかし、退職というのはあなたにとっても会社にとってもとても重要な問題です。
さらに、メールで退職を切り出すということは、
相手にとっては「一方的!!」
ととらえられ、とても不愉快に思われることもあります。
退職を伝えるときの声掛けをする際には、直接言いにくいのであれば電話やメールで伝えてもかまいませんが、退職の話を切り出す際には必ず直接話すようにしましょう。
まとめ
退職を考え、会社に伝えるときには、あなた自身もある程度の覚悟をもって話を切り出しますよね。
それは、受け取る会社側にとっても同じことが言えます。
会社を退職するということはやめる側だけではなく会社側にとっても重要なことなのです。
その為、会社を辞めたいと伝えたからと言ってすぐに辞められるというものでもないのです。
退職を伝えるときには、会社側の立場に立って、時期などをしっかりと考慮し、マナーをもって話していくようにしましょう。
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