退職届の書き方は横書き?縦書き?便箋に手書きで書いた方がいいの?
退職届けの書き方の基本的なマナーについて紹介しています。
退職届けを書くときは横書きか縦書きか、便箋に手書きをするのがいいのかなど、ちょっとした書き方にも迷ってしまいますよね?
退職理由の例文もまとめていますので、あわせて参考にしてください。
どんな場合でも、会社を退職する際には、退職届を提出することが一般的です。
しかし、実際に初めて退出届を書く場合にはどのように書いたらいいのかわからずに悩んでしまうなんていうことも。
退職届を書く場合には、ある程度ルールやマナーが決まっています。
ここでは、退職届の書き方についていろいろとみていきたいと思います。
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目次
- 退職届けは横書き?縦書き?
- 退職届けは便箋に手書きをした方がいい?
- 退職届に書く理由の例文
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退職届の書き方は横書きがいいの?それとも縦書き?
退職届を書く場合にまず最初につまづくのが、縦書きにすればいいのか、横書きにすればいいのかということではないでしょうか?
確かに、日本人であれば、本来は縦書きというのが一般的ですが、最近では横書きでの提出を求める会社も増えてきているようです。
もちろん縦書きでも横書きでも書く内容に変わりはありません。
しかし、内容は同じでも、縦書きと横書きでは順番が違ってくるので気を付けるようにしましょう!
縦書きの場合
縦書きに書く場合には、まず表題(退職届)を書きます。
そして本文を書きだしに「私事」もしくは「私議」という言葉を入れ、退職理由を続けます。
本文が書き終わったら、日付・所属部署名・氏名・押印と続き、最後に宛名を書くようにします。
横書きの場合
これが、横書きになると、最初の表題は同じですが、次に日付を入れ、宛名を先に書きます。
そして、所属部署名・氏名・押印と続き、本文の書き出しの「私事」もしくは「私議」と書き、以上という言葉で締めます。
退職届はその会社によって縦書きか横書きか決まっていればそちらに従いましょう。
もしも規定がなければ基本的には縦書きで書くのがおすすめです。
退職届の書き方は便箋に手書きで書いた方がいいの?
退職届を書く場合には、
- 便箋に手書きをする
- 縦書きにする
というのが一般的です。
特に会社からの指定がない場合には、こちらで書くようにしましょう。
ただ、便箋に手書きて縦書きと言われてもちょっとわかりにくいですよね。
ではまず便箋から見ていきましょう。
使用する便箋について
便箋はA4・B5・セミB5の白いシンプルなものを選びましょう。
罫線はあってもなくてもよいですが、指定がなければ無地のものか縦罫線のものを選びましょう。
使用するペンについて
次に退職届を書くのに使用する筆記具ですが、基本的にインクの色は黒にします。
使用するのは万年筆もしくは油性のボールペンで書きます。
最近ではインクが消せるボールペンというものも販売されていますが、正式書類には使用でないので注意しましょう。
もしも会社の方で指定の書式があれば、そちらで提出するようにします。
パソコンでの作成が認められている場合ではそちらでも大丈夫です。
退職届の書き方!理由の例文を紹介します!
退職届を書く準備が出来たら、早速書いてみましょう。
基本的に退職届は手書き、そして縦書きで書くようにします。
退職届を提出するときには、すでに会社の上司に退職する旨を伝え、日にちなども決定していると思います。
もちろんその時には退職理由などもきちんと伝えていることでしょう。
しかし、どんな退職理由であれ、
退職届には「一身上の都合」という形で記入をするのが一般的です。
本文を書くときにも、
このたび、一身上の都合により、
来たる平成○○年○月○日をもって、退職致します。
というように書けば間違いありません。
この時に一つ注意してほしいのが、退職願と退職届の違いです。
退職願の場合は?
もしも退職願を書く場合にも、ほぼ文章は同じとなりますが、最後の部分だけ
「退職致したく、ここにお願い申し上げます」
という形であくまでお願いをする形になるので区別するようにしましょう。
まとめ
退職願を書く際には、会社からの指定があればそれに従いますが、特に指定がない場合には書き方がある程度決められています。
一般的には、白い便せんに黒い万年筆かボールペンで縦書きに書きます。
きちんと退職届を書いて円満退職したいですね。
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