転職理由を面接で質問されたら本音で回答していい?ダメ?
転職理由を面接で質問された場合、どこまで本音や本心で回答してもいいのか迷いますよね?
転職を考えているということは、以前勤めていた会社に何か問題があった、もしくは自分に合わなかったなど、様々な理由がありますよね。
転職先での面接ではほとんどと言っていいほど前職を辞めた理由を問われます!
その場合、悩むのは転職理由を正直に話してもいいのかどうかではないでしょうか?
転職理由によっては面接官にマイナスイメージを与え、採用されることが難しくなってしまいます。
転職する際の理由を面接で聞かれた場合、給料が安いことや人間関係、仕事内容や実績、会社の業績など不満や不安な点をどう答えたらいいかポイントを紹介しています。
では、転職先で前職の転職理由を話す時、どのように話したらいいのでしょうか?
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目次
- 給料が理由の場合
- 人間関係が理由の場合
- 仕事内容が理由の場合
- 会社の業績不振が理由の場合
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給与が安いという転職理由は本音で言ってもいいの?
給与が安い、仕事に見合った給与がもらえないという理由で転職を考える人は少なくありません。
ただ、それをそのまま転職動機として面接で話してもいいのでしょうか?
この場合、前職の給与やより高い給与を求める理由によって違ってきます。
本音で話をしていい場合
例えば、前職でもらっていた給与が本当に少なくて最低限の生活も成り立たないというのであれば、本音で話してもいいでしょう。
そしてもう一つ、転職をする会社と比べるとよほど給与が低かったという場合も話してもあまりマイナスにはとらえられません。
本音で話をしてはいけない場合
しかし、ただ単にもっと給与が高いところがいい、前職と転職先の給与があまり変わらないというのであれば本音で話すことは控えた方がよさそうです。
人間関係が理由での転職は本音で言ってもいいの?
実は転職理由で意外と多いのが、人間関係が悪いということ。
本音で話をしない方が無難!
面接で直接人間関係が理由で退職をしたということは言わない方がいいでしょう。
人間関係の問題というのは、もちろん他の理由もあるかもしれませんが、あなた自身が原因ということも考えられます。
その為、面接官によっては「本人にも悪い点があったのではないか?」と思われてしまうこともあり、マイナスイメージとなります。
回答例
では、人間関係が理由で転職をした場合にはどう話せばいいのでしょうか?
この場合は、
「前職では個人での成績が求められていましたが、私自身は周りと協力してチームプレーで成果を出したい」
というようにオブラートに包んで話すとよいでしょう。
仕事内容が自分に合わずに転職をした場合は本音で話していいの?
仕事内容を理由に転職する場合、その人によって様々な理由があると思います。
例えば、
- 自分が希望した部署などに配属されず、希望を出しても通してもらえなかった
- 前職で行った仕事とキャリアチェンジしたい
などということが挙げられます。
では、この場合仕事内容を理由に転職したことを直接話してもいいのでしょうか?
もしもキャリアチェンジしたいというのであれば、本音で話すのはOKですよ。
ただ、その場合には、前職のキャリアの延長として、
「前職を活かしてキャリアチェンジをしたい」
ということを強調するとよりプラスにとらえてもらえるでしょう。
業績不振を理由に転職をした場合、本音で話してもいい?
前職の会社が業績が振るわずに転職をするという人もいると思います。
この場合、あなた自身に非はありませんが、どうしても本音で話すと
前職の会社への悪口ととらえられ、これはタブーとされています。
そして、本音で話した場合、
- そんな状況でどう頑張ったか?
- 会社にどう貢献してきたか?
などをさらに聞かれることになります。
前職の会社の業績を理由に退職をした場合、そのことだけを話すと
場合によっては「会社を切り捨ててきた」と思われてしまいます。
回答例
この場合には、会社の業績不振を理由に、自分が思うようにキャリアアップなどが出来なかったというように話すとプラスにとらえてもらえる事が多いようです。
まとめ
転職をする場合、面接で退職理由を聞かれると、どうしてもそのまま本音で話してしまいがちです。
しかし、内容によってはその理由のために採用がためらわれるという場合もあります。
例え自分にマイナスイメージになるような原因が退職理由だとしても、それを上手にオブラートに包み、プラスイメージを与えられるようにあらかじめ考えておくといいですよ。