転職をする時の挨拶の仕方!上司や同僚や取引先にどうする?
転職をする時には上司や同僚や取引先にしっかり退職の挨拶をすることがビジネスマナーとして大切なことです。
しかし、初めて転職の挨拶が必要な人はどのようにしたらいいのか?と思う人も多いでしょう。
何度も経験することではありませんからね。
そこで順番にポイントをまとめましたので、参考にしてみてください。
【PR】スポンサードリンク
転職をする時に上司への挨拶はどうしたらいいの?
転職で会社を退職する際にはお世話になった上司には、直接会って、きちんと挨拶をするのがマナーです。
いちばん良いのは、もちろん最終日です。
ただ忙しい上司の場合、営業で常に社内にいないような上司の場合には予定や様子を見ながら早めにしておきましょう。
挨拶できずじまいになってしまうのは避けたいところです。
挨拶の言葉の例
いろいろお世話になり、そして困った時に助けていただきましてありがとうございました。
(具体的なエピソードがあれば添えながら)
○月□日に退職をさせていただくことになりました。
○○部長の顔が見れなくなるのは寂しいですが、お身体に気をつけてお仕事頑張ってください。
というような内容のことを、相手の性格などに合わせて伝えてみてはいかがでしょうか。
お世話になった上司にはギフトを用意!
特にお世話になった直属の上司などへは、きちんとギフトを贈るようにしましょう。
転職をする時に同僚へ挨拶はどうしたらいいの?
転職をする際、もちろん同僚への挨拶は欠かせませんよね。
もちろん転職をする理由によっては、挨拶などしたくないという人もいるかもしれません。
それに、退職をする会社の人に、いちいち挨拶をする必要があるのかと考える人もいるでしょう、
しかし、もしも同じ職種での転職をした場合、どこでまたつながってくるかはっきり言って分かりませんよね。
その為、転職をする際にもきちんと挨拶は必要になってきます。
退職をする1週間ほど前になったら退職の挨拶をはじめる
同僚への挨拶の場合には、まず退職をする1週間ほど前になったら退職の挨拶状、もしくはメールを送るようにしましょう。
できれば一人一人文面を変えて挨拶
最近ではメールが主流となりつつありますが、出来れば一人一人文面を変えて、さらにはメールよりもきちんと手紙で送るほうがいいでしょう。
もちろん会社の規模がそれぞれ違いますので、もしできるようであればおすすめです!
挨拶には、差支えなければ
- 退社日
- 次の勤務先
- 勤務日
を書き添え、今までお世話になったことに対してきちんとお礼をするようにします。
退社日当日にも仕事が終わったらきちんと一人一人挨拶をするようにしましょう。
その時には菓子折りを持参し、配りながら挨拶をするといいですよ!
転職をするとき取引先への挨拶はどうしたらいいの?
取引先へ転職の挨拶をする場合には、引継ぎなども必要となってくるのでなるべく早く行うようにしましょう。
取引先への挨拶は早めに!
社内に転職を伝えたら、遅くとも2~3週間前までにはきちんと挨拶をするようにします。
直接挨拶をすることができるのであれば、後任者とともに挨拶に行くのが礼儀です。
引継ぎの失敗で会社に迷惑を掛けないよう注意!
しかし、会う機会がない場合には、メールで送るようにしましょう。
その際にはメールに退職日はもちろん、自身の後任者や引継ぎについてきちんと明確に書くことが大切になってきます。
引継ぎをしっかりとしておかないと、あなたが退職することで、会社との取引自体がなくなってしまう事にもなりかねないので注意が必要です。
そして、社内への挨拶と違うところは、転職先や退職理由など個人的なことは書かないという事。
あなたと取引相手のつながりはあくまで会社を通してのものなので、ここはきちんと区別をしておくことも大切になってきますよ。
まとめ
転職が決まったら、周りの人や取引先の人たちにきちんと挨拶をする必要があります。
特に転職が決まったという事は、次の就職日も決まっているという事になるので、それまでに円満に退職をしなければいけませんよね。
もちろん今までの会社では会社内での引継ぎや、取引先との引継ぎなども必要になってきます。
引き付きなどの期間も考え、転職でのあいさつはなるべく早くする必要があります。
さらに、退職日にも改めて一人一人に挨拶をするようにしましょう。
退職をしても、人というのはどこでつながってくるかわかりません。
その為、きちんと挨拶をしてなるべく円満に退職できるようになるといいですね。