平素はの意味と使い方!例文からビジネス文書を理解しよう

平素はの意味と使い方が分からないという人のために例文をまじえながえらお伝えしていきます。

平素はの意味と使い方

ビジネス文書には、ある程度決められた書き出しがあります。

特に使用されるのが「平素は」から始まるビジネス文書。

でも、あまりよく意味も分からずに「平素から」を使用している人もいるのではないでしょうか?

よく見かけるけど意外と知らない人の多い「平素」から始まる文書の意味と使い方について確認していきましょう。

    目次

  • 「平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます」の意味と使い方
  • 「平素は格別のお引き立てを賜り」の意味と使い方
  • 「平素は大変お世話になっております」の意味と使い方
※【本ページは広告プロモーションが含まれています】


【PR】スポンサードリンク

「平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます」の意味と使い方

まず、ビジネス文書の書き出しとしてよく使われるのが、「平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。」という文。

この意味、詳しく分かりますか?

では一つ一つわかりやすく見ていきましょう。

「平素は」の意味

まず一番の問題である「平素」とは、

  • 普段から
  • 常に
という意味があります。

格別のご高配を賜りの意味

次に「格別のご高配を賜り」という言葉を見ていきましょう。

格別という言葉の意味はそのまま

  • 特別
  • ひいき
という意味にも受け取れます。

ご高配というのは相手を高く見る、つまり相手を敬うという意味があり、それを賜る「頂く」と続くため、「特別に配慮していただいて」という意味となります。

つまり、「平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます」というのは、

「普段から特別に配慮していただき本当にありがとうございます」

という「いつもお世話になっています」という意味をより難しい感じで言っている言葉という事になるわけです。

使い方としては、社内・社外にかかわらず、何かを通知する際の前置きとして使用されることが多いようです。

【PR】スポンサードリンク

「平素は格別のお引き立てを賜り」の意味と使い方

次に「平素は」という言葉を使ったビジネス文書に良く使用されるのが「平素は格別のお引き立てを賜り」という言葉。

先ほど平素・格別・賜るという意味は確認しているので、ちょっと難しいと考えるのは「お引き立て」という言葉ですよね。

お引き立てという言葉には、

  • ご愛顧
  • ひいき
という意味合いがあります。

つまり、平素は格別のお引き立てを賜り」という文書の意味には、

「普段から特別ひいきにしていただき」

という意味があるのです。

ただ、ひいきといっても、長い間付き合いがある相手に限って使われるものというわけではありません。

因みに使い方としては、お付き合いのある取引先やお客様へ文章を送る際の前置きとして使われます。

「平素は大変お世話になっております」の意味と使い方

最後に見ていきたいのが「平素は大変お世話になっております」という文章の意味と使い方です。

この文章なら、そのままストレートの意味にとらえてもらって大丈夫です。

「平素」という言葉には「普段から」という意味がありますので、この文章の意味は、

「いつも(普段から)大変お世話になっております」となります。

もちろん、いつも(大変)お世話になっておりますという文章でも、特に問題はないように感じられますが、よりかしこまった相手に対して文書を送る場合には、

「平素は大変お世話になっております」というように置き換えた方がいいでしょう。

まとめ

ビジネス文書の中には、普段から当たり前のように使用しているけど、実際にどのような意味合いのある言葉なのかイマイチわかっていないという人も少なくないと思います。

しかし、その意味を詳しく知ることで、恥ずかしい思いをすることなく正しい使い方をすることが出来るのです。

さらに、意味を知れば、決められた文章だけではなく、応用して使用することも可能です。

これを機会にぜひビジネス文書で気になる言葉を一つ一つ調べてみてはいかがですか?

【PR】スポンサードリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ