6月病とはどんな症状?なぜ新入社員に多いの?
6月病とはどんな症状なのでしょうか?
そして6月病はなぜ新入社員に多いのでしょうか?
5月病は聞いたことがある人も多いと思いますが、いま増加している6月病についてみていきましょう。
「6月病」って聞いたことがないという人も多いのではないでしょうか。
よくゴールデンウィークの休み明けに起こりやすい「5月病」は聞いたことがあるけど、6月病ってなに?っていう人も多いと思います。
しかし、実はこの6月病にかかる人が増加しているのです。
では、6月病とはどんなものなのかみていきましょう。
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目次
- 6月病とはどんな症状なの?
- 6月病はなぜ新入社員に多いの?
- まとめ
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6月病とはどんな症状なの?
6月病と聞いて、ちょっとピンと来ないという人も多いと思います。
中には、「5月病の間違えじゃないの?」という人もいるのではないでしょうか?
しかし、ここ最近5月病に加え、6月病にかかる人が増えているのです。
では6月病とはどんな症状なのでしょうか?
6月病とは5月病の症状が6月に現れること
6月病というのは、簡単に言ってしまえば5月病の症状が6月に現れることを言い、決まった病名というわけではありません。
つまり、新入学や新社会人が新しい環境で頑張り始めたころに、それがストレスになって溜まってしまい、精神や体調に異変をきたすことを言い、それが6月に起こることを言います。
症状としては、
- やる気が起きない
- 気持ちが沈む
- 不安を感じる
- イライラする
そして、
- 動悸やめまいがする
- なかなか眠れない
- 食欲が落ちた
- 体がだるい
- 頭痛が取れない
さらに6月といえば、梅雨の時期でもありますよね。
雨の日となると、それだけで気分が憂鬱になる人も少なくないもの。
そんな雨の日とストレスが重なりいろいろな不調の症状が起こるのが6月病なのです。
6月病はなぜ新入社員に多いの?
5月病というのは、主に大学生がゴールデンウィークの長期連休後に起こることが多いようですが、6月病というのは主に新入社員に多く起こる症状といわれています。
ではなぜ6月病は新入社員に起こりやすいのでしょうか?
それは、新大学生と新入社員の違いが理由となっています。
新大学生が5月病になる大きな理由は、環境の変化。
今までとは全く違う学生生活に無理をしてしまい、そのストレスが5月の連休明けに元の生活に戻ることをきっかけに表に現れてくるものです。
ストレスやプレッシャーが原因
新入社員というものは、学生の時とは違いさらにさらにさまざまなプレッシャーが降りかかってきます。
- 上司との関係
- 学生時代とは違う慣れない仕事
- 人間関係
それだけならともかく、大きな会社ではまず始まる社員研修などもあり、いろいろなところからストレスが溜まってしまうものです。
大学生時代からの就職活動のプレッシャーからの社会人としての環境の変化。
そんなものがたまりにたまって表れてくるのが6月病なのです。
6月病はまじめな人がかかりやすい?
6月病にかかりやすい人は主にまじめな人。
大学生の頃にかかりやすい5月病というのは周りの環境になじんでいくことで次第に回復していくことが多いものですが、6月病の場合にはストレスは続いていくものなので、負のスパイラルからなかなか抜け出せずに回復が難しい人が多いようです。
そして、耐え切れなくなった人が、
- うつ病などに進行してしまう
- せっかく就職した会社を辞めざるを得ない
つまり、6月病は5月病以上に深刻な精神的な病といえるのです。
まとめ
6月病は新社会人なら誰にでも起こりうる精神的なものです。
一度陥ってしまうと真面目な人なら真面目な人ほどどんどん悩んでしまい、深刻な問題になってしまうことも少なくありません。
そんな6月病から脱出するためには、まずはストレスを改善していく方法を考えることです。
- 好きなことに没頭する
- 仲の良い友達と話す
新入社員というのは、環境の変化などで誰でもストレスはかかるものです。
例えストレスがかかってしまっても、こういうものだと割り切ってなるべく気にせずに元気に過ごすよう心がけましょう。
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