退職手続きに必要な書類は?退職時と退職後に返却や申請することは?

退職手続き

退職する際には手続きや提出書類など思ったよりもいろいろな手続きが必要になってきます。

退職届を提出することはもちろんですが、

  • こちらから返却しなければならないもの
  • 逆に会社から返却されるもの
  • 受け取るもの

などあります。

返すべきものを返さなかったり、逆に受け取っていないと、後々に会社とのトラブルが生じてしまったり、転職する場合にはその手続きなどが遅れてしまう、もしくはできないということも出てきてしまいます。

そうならないためにも、返却するもの・されるものを忘れないように一つ一つチェックすることが必要になります。

もちろん、退職の際に必要な手続きもスムーズに行いたいですね。

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退職する際に必要な手続きや書類とは?

退職手続き書類

退職することを決めたら、まず必要になってくるのが退職届です。

退職届は口頭でも法律で認められていますが、だいたい封書にして提出するのが普通です。

その場合、自分で手書きする場合と、会社に専用の用紙があればそちらで提出します。

提出の時期や流れ

  1. 上司に退職の意思を伝え
  2. 退職日を決めた後に退職届けを提出

という流れにするとよいでしょう。そしてその後、会社に返却するものを返却し、逆に返却してもらうものを受け取ります。

退職時に会社へ返却するもの

会社に返却するものとしては

身分証明書(社員証)・社章・名刺(取引先からいただいた名刺も)・健康保険証・通勤定期券・貸与された文具・備品・パソコンなど・制服・印鑑などです。

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退職時に会社から受け取るもの

逆に会社から返却、もしくは受け取るものには

雇用保険被保険者証・年金手帳・源泉徴収票・離職票などになります。

退職時に必要な変更手続きとは?

退職時に会社から受け取るもの、会社に返却するものがあることはわかったと思います。

しかしもちろん、退職時に必要な手続きというものもあります。

健康保険の申請

例えば健康保険の変更です。

在職中に加入していた健康保険から脱退し、国民保険に加入する場合には、会社から受け取る「健康保険被保険者資格喪失証明」というものが必要となります。

ただ、こちらからも保険証を会社に返却することになりますが、退職日まではその保険証の使用が可能なので、念のために保険証のコピーを取ってから返却するといいでしょう。

退職後に必要な申請手続きとは?

退職時の手続きで、退職後でないとできない手続きもいくつかあります。

失業給付の申請

例えば失業給付の申請。

こちらはもちろん転職先が決まっている場合には不要になりますが、次の転職先が決まっていない場合は申請をしておくといいでしょう。

ただ、申請するためには前の会社から離職票を受け取る必要があり、申請にはそれが必要になってきます。

この離職票は退職当日ではなく、退職後約10日前後の受け取りとなるので忘れず受け取りに行くようにしましょう。

扶養の手続き

その他に、退職後に家族の扶養にに入る場合はその手続きも必要になってきます。

このように、退職後の形(転職や、扶養など)によっても必要な手続きは変わってきます。

もちろんこれらの手続きを怠ってしまうと大変なことになってしまうので、忘れずに行うようにしましょう。

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まとめ

退職を決めた後には、ただ会社を退職するだけではなく、様々な退職の手続きや受け取る書類や会社に返却しなければならないものなどが出てきます。

退職する際にそれをきちんと押さえておかないと、いざ忘れていたでは済まされず、書類や手続きによっては取り返しのつかないことにもなりかねません。

その為、退職が決まったら、どのようなものを会社に返却し、逆にどのような書類を受け取ればいいのか、退職時・そして退職後にはどのような手続きが必要なのか事前にチェックしておくことをお勧めします。

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