御社と貴社の違いと使い分け方法!履歴書やメールや会話で違う理由

御社と貴社の違い

御社と貴社の使い方の違いには何があるのでしょうか?

御社と貴社の使い分けを簡単に覚える方法や使い分ける理由をご紹介します。

  • 履歴書やメールなどの書面
  • 話をするときの会話
でどっちを使うのかが決まってきますので違いを理解し間違えないようにしましょう!

普段あまり気にせずに「御社」「貴社」という言葉を使っている人はビジネスの世界においては要注意。

同じ意味を指す御社と貴社ですが2種類あるのには当然理由があるのです。

できるビジネスマンは御社貴社違いを理解しうまく使い分けて使う必要があるのです。

この違いを理解していないと履歴書を書くときやメールを送りたいときに間違った使い方をしてしまう結果になるのでポイントを抑えておきましょう!

    目次

  • 御社と貴社の違いとは?
  • 御社と貴社の使い分け方法とは?
  • 履歴書は御社と貴社のどっちを使う?
  • まとめ
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御社と貴社の違いとは何?

御社と貴社ではどのような違いがあるのでしょうか?

御社と貴社は両方とも相手の会社を指す同じ意味を持つのに言葉が違うから日本語って難しいですよね!

でも仕事ができるビジネスマンは、こういうちょっとしたビジネスマナーを上手く使いこなしていますよ!

御社を使うときとはどんな場合?

御社は話すときに使うことばです。

相手を敬って使います。

貴社を使うときとはどんな場合?

貴社は文字を書くときに使うことばです。

良く手紙の冒頭文や挨拶文で見かける「貴社益々ご清栄のほどお慶び申し上げます」が良い例です。

話すとき、書くときという違いを覚えておけば会社を指す「御社」「貴社」の違いが覚えやすいですね。

御と貴はほかにも、学校を指す「御校」「貴校」などいろいろな言葉に対応することができますよ!

ちなみに「弊社」という言葉も耳にすると思いますが、弊社は自分の会社のことを指す言葉になりますので「御社」「貴社」とは根本的に違う意味になります。

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御社と貴社の使い分け方法とは?

御社と貴社の使い分け方法は先にもお伝えしたように、こう覚えておきましょう!

  • 御社は会話など話しをするときに使う言葉。
  • 貴社は手紙やメールなど書いて使うときの言葉。
覚えやすいですよね。

御社と貴社の使い方の例文

御社と貴社の使い方の例文を紹介します。

例えば仕事の打ち合わせをしていている最中は、

  • 「御社ではどんな取り組みをしていますか?」
  • 「御社の使い方に合っている商品は○○です。」

と会話の中(口頭)の場合では御社です。

一方、打ち合わせを終えてお礼のメールを送るときは

  • 「本日はありがとうございました。貴社のお役に立てるよう提案をいろいろさせていただきます。」

と文章を書くときは貴社を使います。

意外にもメールの文章を見ると「御社」と使ってしまっている人が多いのです。

もう一つ使い分けられているのには聞き間違いや誤解を防ぐという理由があります。

御社と貴社で誤解を防ぐ理由とは?

御社と貴社を使い分ける理由には聞き間違いを防ぐためともいわれています。

会話中に会社を指す「貴社」を使うと、

  • 記者・汽車・記者・帰社・騎射
など、同じ発音でいろいろな意味の言葉がありますよね。
学校を指す「貴校」は、

  • 機構・気候・貴公・聞こう・紀行・気功・寄港
という具合です。

これら聞き間違いや、紛らわしさを解決するために会話では「御」を付けた方で話すというのも理由です。

ただほとんどの場合、会話の流れから誤解を招くことはあまりない気がしますが!

履歴書は御社と貴社のどっちを使う?

履歴書は御社と貴社のどっちを使うのでしょうか?

履歴書は書く方になりますよね。

そのため面接など応募先の会社に提出する履歴書の場合は「貴社」を使いましょう!

補足ですが、もし提出先が銀行であれば貴社ではなく「貴行」となります。

もしここを間違えると社会人としてのビジネスマナーの無さが見抜かれてしまいますよ!

面接の場合は御社を使う

面接の場合は御社と貴社のどちらを使うのか、もうわかりますよね!

念のためお伝えしておきます。

もう理解できたと思いますが面接の場合は会話ことばですから「御社」を使ってくださいね!

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まとめ

「御社」と「貴社」の違いは難しくありませんよね。

知っているか知らないかで相手の印象も変わってしまうので、ビジネスにおいては覚えておいて損がない知識です。

これを知ってしまったあなたも、逆に相手が間違った使い方をしてきたら確実に相手の印象が変わってしまうはずですよ!

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