上司へのメール返信の注意点は?書き出しは「お疲れ様です」でいい?
上司へメールを返信するときの注意点には何があるでしょうか。
上司へのメールの書き出しは「お疲れ様です」でいいのか、そして締め(終わり方)はどんな言葉にしたらいいのか確認をしていきましょう。
今ではメールも欠かせないコミュニケーションツールの一つですよね。
もちろん、ビジネスの場合でもメールでやり取りをするという場面も少なくないと思います。
メールのメリットは、送った内容が手元に残ることで確認ができるということですよね。
しかし、上司とのメールのやり取りの場合には、気を遣わなければいけません。
ここでは、上司とのメールのやり取りをする場合に気を付けなければいけないことを見ていきたいと思います。
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目次
- 上司へメールを返信するときの注意点とは?
- 上司へのメールの書き出しは「お疲れ様です」でいい?
- 上司へのメールの締め(終わり方)はどんな言葉にしたらいい?
上司へメールを返信するときの注意点とは?
上司からメールを受け取った時に、メールで返信をすることもあると思います。
しかし、送り方がわからずに失礼にあたるなんて言うことも実は少なくないんです。
では、上司へメールを返信する際にはどのようなところを注意したらいいのでしょうか?
注意点は大きく分けて3つあります。
敬語の使い方について
1つ目は、敬語をきちんと使うことです。
相手は同僚や友人ではなく上司なのできちんと正しい敬語を使わなければ失礼にあたります。
例えば、
- 「了解しました」は「承知しました」
- 「確認しました」は「拝見しました」
などという敬語は特に間違えやすい敬語なので注意しましょう。
引用文について
次に、上司から送られたメールを引用文として使用するかです。
はっきり言って、いただいたメールをすべて消去してしまうのも、すべて引用するのも失礼にあたります。
引用は、最低限必要な部分を残して削除して送るようにしましょう。
返信のスピード
最後に、上司からメールをもらったら迅速に返信をすることです。
たとえ返信が必要ないような内容でも、確認をしたという意味できちんと、そしてすぐに返信をするようにしましょう。
上司とのメールのやり取りは難しいものです。
しかし、顔が直接見えない分しっかりと対応していきたいですね。
上司へのメールの書き出しは「お疲れ様です」でいい?
よくビジネスメールを送る際に、相手をねぎらって「ご苦労様です」という言葉を冒頭に置きますよね。
確かに、同僚や自分の後輩であればご苦労様ですという言葉は間違えありませんし特に問題もありません。
しかし、これが上司に送るメールともなると失礼にあたるので注意が必要です。
書き出しは「お疲れ様です」でOK!
確かに「ご苦労様です」という言葉は相手をねぎらう言葉です。
しかし、言葉をよくよく考えてみるとどうしても上から目線の言葉になりますよね。
もちろんこれは、上司に対して失礼にあたるということがわかると思います。
もしも上司にメールを送る際、冒頭にねぎらいの言葉をつける場合には、「お疲れ様です」という言葉が正しいものとなります。
上司へのメールの締め(終わり方)はどんな言葉にしたらいい?
意外と上司へメールを送る際に難しいのがメールの締め方です。
もちろん、内容によってメールの締め方は違ってきます。
では、ここでは上司へのメールの内容に合わせた締め方を紹介したいと思います。
返事を必要とする場合
ご返事をお待ちしております。
お手数ですが、お返事を頂ければ幸いです。
返信が不要の場合
なお、ご返信は不要です。
ご確認いただければ、ご返信は不要です。
一言で済む場合
取り急ぎ、ご報告まで。
ひとまずはご報告のメールとさせていただきました。
このような言葉で締めることで、上司にも内容が伝わると思いますよ。
まとめ
上司とのメールのやり取りは、会話と違い、しっかりと残るものですよね。
しかも相手は上司となりますので、失礼のないメールを送りたいものです。
きちんと場面に合わせて、スムーズにメールを送れるようになりたいものです。
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