転職面接の質問でよく聞かれることとは何?そして答え方は?
転職面接でよく質問されることや聞かれることをまとめました。
また質問に対しての答え方もお伝えしていきますので転職面接の当日に、あわてないためにも事前に回答を準備しておくことをおすすめします。
転職面接というのは、自分のスキルをアピールし、希望を伝える絶好の機会ですよね。
しかし、実際にどのような質問をされるのかわからないと、折角の面接でもマイナスイメージを持たれてしまいます。
そうならないためにも、あらかじめどのような質問をされるのかを予測し、答えを準備しておくとスムーズに回答することができますよ。
ここでは、転職面接で聞かれることの中でも特に多いもの、そしておすすめの答え方などを見ていきたいと思います。
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目次
- 自己紹介をお願いいたします
- あなたの長所と短所を教えてください
- 当社の志望動機はなんですか?
- 転職理由はなんですか?
自己紹介をお願いいたします
自己紹介というのは転職面接ではまず最初に聞かれる項目となります。
自分の趣味を話すということではありません!
自己紹介といっても、好きなものや趣味を話すという場ではなく、今までの経緯、つまり今までしていた仕事やその内容を話すようにします。
例えば、
- 今まで勤めてきた会社がどのような会社だったか(職種・従業員の人数など)
- その会社で行われているサービスや扱っている商品
- 自分がその会社でどのような業績を残してきたか
ということを伝えるようにしましょう。
最後に、その業績を面接を受けている会社でどのように生かしたいかなどにつなげて話すといいですね。
自己紹介というと、どうしても話が長くなってしまいがちですが、出来るだけ簡素に、1~2分くらいにまとめて話せるようにしましょう。
あなたの長所と短所を教えてください
これもよく聞かれる質問の一つです。
しかし、ただ長所と短所を話すだけでは転職面接では意味がありません。
内容としては、もちろん仕事に関した長所・短所を述べるようにします。
短所の伝え方には要注意!
ただ、ここで注意してほしいのは短所。
短所というのはもちろん自分のマイナス面を伝えるということになりますよね。
その為、短所の内容によってはマイナスイメージになり、採用を見送られる要因となります。
そこで、短所を話す時には、短所をただ言うだけで終わらせずに、
改善しようとしているということを必ず合わせて言うようにしましょう!
当社の志望動機はなんですか?
転職をしようとしているなら、必ず用意しなければいけないのが転職面接を受けている会社の志望動機です。
もちろん、志望して会社の面接を受けていると思います。
しかし、志望動機の内容によっては、他の会社でもいいのではと思われる回答になってしまうこともあります。
そうなると、面接官もそこを突いてきて「では他の会社でもよいのでは」と言ってくることが多いのです。
他の会社でもよいのでは?と思われないようにするために!
その場合には、面接を受けている会社独自の
- 特色
- 魅力
を述べ、それに対して魅力を感じた点などと付け足せるといいですね。
さらに、今までの自分の経験をこの会社で活かしたいというようなことも合わせて話せるとプラスイメージになりますよ。
転職理由はなんですか?
これも転職面接を受けるうえでは必ず聞かれることになります。
面接官の方も、相手がなぜ以前の仕事からの転職をしたのかとても気になるところです。
内容によっては、
「うちに就職してもまたすぐに転職してしまうのでは?」
などと思われてしまうことがあるので注意が必要です。
転職理由はポジティブな内容で!
転職理由を聞かれた場合には、例えネガティブな理由だったとしても、上手にオブラートにくるんでポジティブな内容として伝えられるようにしましょう。
ただし、本来の転職理由がネガティブだからと言って、嘘(うそ)の転職理由を話すのは絶対にタブーです。
うそを離せばそこを突かれたときにぼろが出やすくなりますし、もちろんばれればマイナスイメージとなります。
転職理由はあくまでプラス思考で、出来れば志望動機にうまくつなげるように話せるといいですね。
まとめ
転職面接を受ける際、必ず聞かれる質問というのはいくつかあります。
想像できる範囲は事前に準備しておくと、当日になって落ち着いて話すことができるでしょう。
もちろん用意した内容を丸暗記してそのまま伝える必要はありません。
逆に用意した返答をそのまま話してしまうと不自然になってしまうこともあります。
あくまで準備した内容は参考程度に、その時の自分の言葉で伝えることができるといいですね。