転職の面接のマナー!入室や退出・話し方や訪問時間とは?
転職の面接のマナーの中でも欠かせない最低限必要なビジネスマナーをお伝えしています。
面接のマナーはビジネスマナーそのもの。
つまり、面接時に基本的なマナーができていないということは、ビジネスマナーが出来ていないということになり、あまり良いイメージにはなりません。
では実際にどのようなマナーが必要になってくるのでしょうか?
面接での流れを見てみましょう。
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目次
- 時間は何分前に到着すればいい?
- 入室時のマナーとは?
- 話し方の注意点とは?
- 退室時のマナーとは?
- 服装のマナーとは?
転職面接の時間の何分前に訪問するのがマナー?
まず、面接を受ける際には時間は厳守です。
10分~5分前にはつくようにしておくことがマナーです。
余裕をもって早めに出発をし、近くで時間調整をすることで慌てずにすみます。
時間は絶対に守る!
ここで面接時間に平気で遅刻をしてくるようであれば、たとえ就職したとしても時間が守れないとみなされ採用は難しいでしょう。
逆に、早ければいいというものでもありません。
早すぎても相手に迷惑がかかる!
なるべく早くということで面接の受付時間の何十分も早く来るというのも相手に迷惑をかけることとなりマナー違反です。
まれに、移動中の事故などでやむを得ず遅刻をするという場合があります。
その際には事前に連絡をするようにしておくといいでしょう。
面接室への入室の仕方・入り方!ドアのノックの仕方にもマナーあり!
次に面接室への入室のマナーです。
ドアのノックは3回
入室する際には、ドアのノックは3回、向こう側から「どうぞ」と声がかかったら入室をします。
ドアの閉め方
部屋に入ったら、ドアは絶対に後ろ手にしめず、きちんとドア側を向いて閉めるようにします。
先に案内されている場合
もしも先に面接室に通され、後から面接官が入ってくる場合には、たとえ先に部屋に通され、座るように言われていても、ノックがあった時点で立ち上がるのがマナーです。
挨拶
そして、「○○○○(名前)です。本日はよろしくお願いいたします」とあいさつをし、お座りくださいなどと促されたら着席をします。
荷物の置き方
どちらの場合でも必ず荷物は足元に置くようにしましょう。
面接中の話し方マナーとは?
面接中は、話の内容ももちろん大切ですが、実は話し方というのもしっかりとみられています。
話し方のポイント
話し方は、
- はきはきと元気よく話す
- きちんと相手の目を見て話す
ということも重要です。
敬語は正しく
そして、ビジネスマナーとしては当たり前ですが、敬語で話すと言うことも忘れてはいけません。
面接官に対してなれなれしく話したり、普段使いなれないせいか不自然な敬語になってしまっていたりするとマイナスイメージにつながります。
質問に合った回答をする
もう一つ、話す時には、きちんと面接官の質問を聞いてから、その質問にしっかりと答えるようにします。
質問が終わらないうちに話し出してしまったり、話が脱線してしまいプライベートの内容になってしまうとマナー違反となります。
面接が終わった時の退室の仕方・出方のマナー!
面接が終わったら、
- きちんと立ち上がり
- お礼を言い
- しっかりとお辞儀
をするのがマナーです。
そして会社を出る際にも見送ってくれる社員に最後にしっかりとお礼をしてから外に出ます。
最後まで気を抜かないように気を付けましょう!
転職面接では服装などの細かところもチェックされています!
面接を受ける際には、マナーだけではなくしぐさや服装などももちろんみられています。
面接を受けるならスーツが基本ですが、
- スーツを着てこなかったり
- 着ていてもしわやシミがあったり
- よれよれで、だらしない感じ
であったりすれば、もちろんあまりいい印象はありませんよね。
他にも、
- 食べ物のにおい
- 女性ならきつい香水のにおい
もマイナスイメージとなるので注意が必要です。
まとめ
新卒の就職活動の面接であれば、多少マナーがなっていなくても他がしっかりしていれば面接官も目をつぶることもあります。
しかし「転職の場合には、マナーは出来て当たり前!!」なので、できていなければマイナスイメージとなります。
とはいっても、最低限のマナーが守られていれば問題はありませんので、事前にしっかりとチェックしておくようにするといいでしょう。